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しかしこのIPアドレスは個人に帰属するものではなく、プロバイダさんや、固定IPアドレスを持っている企業に属するもの。アクセスのたびに、個人はこのIPアドレスを借りている形になります。だから、一般ユーザーはアクセスするたびに違うIPアドレスになるし、企業人は同じLANの中から誰がリクエストしても同じIPアドレスになったりします。個人を特定できない、というのが個人からすれば気楽で安心なのです。ただ、マーケティング側からすれば何とももどかしいですね。アクセス解析をやっていてよく相談されるのは、「個人は特定しなくて良いが、例えば業界専門誌に出した広告から見に来た人、ぐらいは特定できないものか」といったことです。こうしたメディア連動できれば、ホームページの役立て方についてもっと考えやすくなりますね。
スパイラル型のシステム構築が理想。ムーアの法則が指摘するように、ハードウェアやソフトウェアの進歩は他の産業に比べて早い。しっかりと設計して構築していくことは大変重要ですが、半年かけて設計、1年かけて構築するとできあがった時には、すでに古いシステムになっている可能性があります。よって、現在のシステム構築はウォーターフローではなく、スパイラル型が有利な面が多いようです。永遠のベータ版という発想で、どんどん進化させながら精度を高めていくことが重要だと思います。